今回は、屋内馬場での騎乗です。
雪が、かなり降っていましたね(^◇^;)
馬によっては
『小さくて、白い物が動いてるぅぅぅ‼︎』
という感じで、興奮する馬もいます。
雪だから大丈夫と思っているのは、騎乗者だけですね( ̄∇ ̄)
雪国で育った馬は、理解しているでしょうが、雪を当分見ていない馬は、興奮気味です(^_^;)
そこも、かわいいところでもありますよね???
皆さんも5歳ぐらいの頃は、ハシャイダことでしょう‼︎そんな感じです。
さて今回は
『駈歩での詰め伸ばし』についてのお話です。
映像は、ツーポイントで騎乗しているので、揺れ揺れかも知れません(^◇^;)
『長蹄跡は伸ばす』
『短蹄跡は詰める』
といった内容です。
拳が写ったり、隠れたりしていると思います。
やはり、馬の前足を遠くに着かせたい時は、それに合わせて騎乗者の拳も、譲る様に前に出す必要があります。
競馬でいう、最後の直線でジョッキーが、手を前に出しているかのごとくですね?
脚だけで伸ばそうとすると、前に出るというより
『馬の足が、高く上がる』様になります。
それはまた別の動きなので、ある程度の譲る動きは必要です。
画像のように、拳が鬐甲(きこう)の上、もしくはそれよりも前に譲ることもあるぐらいです。
この時に注意することは
『手綱の重みがなくなるほど、譲ってはいけない』
ということです。
いわいる、空バミ・ノーコンタクトと言われる状態です。
手がスカスカになるほど譲ると、次の運動につながらなですし、何より馬の姿勢が崩れてしまいます。
その点は注意して、拳を譲っていきましょう。
そして、詰める内容です。
これは同じ長蹄跡ですが、騎乗者の拳がほとんど写っていません(少し、カメラがずれていますがm(_ _)m)
鬐甲付近で、ジーッと持ったままの状態です。
馬が顎を譲ってくると、首の真ん中が少し太くなることがあります。
馬の骨格にもよるので、全頭なるわけではありません
練習中の方は、観察してみてください。
ジッと持っている状態から、推進をかけていきます(脚のことです)
この矛盾ともとれる内容から、歩度を詰めるが生まれてくるんです。
私の場合は、やり方・筋力の衰えも相まって、度々筋肉痛になります。
『なかなか、継続がうまくいかないな…』と思う方は、背中・三頭筋・内転筋のトレーニングもおすすめです。
常に、馬に乗れるわけではないと思いますから、ご自宅・ジムでのワークアウトをおすすめします。
この私も、3月からジムに入会しました(`・ω・´)
周りから『何を目指してるの??』と聞かれますが、私は
『乗馬に役立つ筋肉を、育てたい』だけですので、軽い気持ちで入会しました。
皆さんも一緒に、トレーニングに励みましょう。
私みたいに『乗馬に役立つから』なんて、やばい理由じゃなくていいですから(^◇^;)
乗馬クラブの指導員たちが怖い…そんな時に、皆さんにできる事は???
このブログ投稿・インスタグラムのコメント欄で、質問お待ちしてます。
短文になると思いますが、お答えできると思いますので‼︎
『これはコメント欄では収まらない』ってなったら、1つの記事にしたいと思います。
皆さんの乗馬のヒントになれば幸いです。
おまけ記事
随伴が思うようにできない
目次
1 鞍に座ってしまうと摩擦で動かない
2 意識して動こうとすると背中だけウェーブする
3 腹筋・背筋にはある程度力を入れて背筋を伸ばさないと難しくなる
1 鞍に座ってしまうと摩擦が大きくなる
鞍には『跨る』ですから、『座る』いう感覚ではうまく乗れません。
座骨を立てて背筋を伸ばし『背骨を空から引っ張られる』イメージです…イメージですよ??『やられたことないからわからんは(ㆀ˘・з・˘)』は、なしでお願いします(^◇^;)
鞍に体重がかかっている部分を少なくするイメージでも大丈夫です。
少なくする分、鎧の方に体重が移りますから、踵も下げやすくなり、鐙も強く踏めるようになります。
2 意識して動こうとすると背中だけウェーブする
これは結構あるあるです。
腰の位置が変わらず、腰から肩・首にかけて下からウェーブするように波打つ状態です。
意識としては、背筋は伸ばしたままで大丈夫です。
少し人間が浮いた後、馬が少し前に進みます。そして少し人間が鞍の真ん中より後ろになります。そこから腹筋も使って1〜3センチほど前にずらす。
文章にするとこんな感じでしょうか??
歩度が伸びてきたり、上に上がってくると、もっと動く感覚かもしれません。
腹筋は結構重要に感じます。
背筋に力を入れていますから、それなりに腹筋にも力が入っていないと腰が曲がり、ずらすこともできません。
3 腹筋と背筋にはある程度力を入れないと、体全体が丸くなる
当然のことですが、腹筋・背筋のバランスがとても重要になってきます。
『姿勢を真っ直ぐに保つ』まずはここからスタートしていきましょう。
丸くしたり、そったりもありますがやはり基本は、『真っ直ぐ』です。
基本馬場には鏡があると思います。
『騎乗姿勢を自分で確認するため』です。
皆さんの中にも、憧れの騎乗姿勢があると思います。
最初は鏡を見ると絶望します。
大丈夫です‼︎みんな最初はそうです‼︎
そこから少しずつ理想に近づけていけばいいだけです。
『少し大きくそってみたり、丸くしてみたり』
試行錯誤をしていきましょう‼︎
最後までご覧いただき、ありがとうございます。